術前:金属の詰め物
術後:白い詰め物
近年、金属に替わる白い詰め物が開発されました。金属と、同じように印象(型)を取り、噛み合せにあわせて精密に時間をかけ技工士が作り上げていきます。
ガラス繊維が混入した極めて硬いプラスチックの材料を使用してひとつひとつ製作し、口の中でもう1回噛み合わせをその方の顎に合わせて調整して、歯質に接着性のあるセメントで接着します。
写真は、右下の奥歯2番目を白い材質に置き換えた物です。
お口を大きく開けた場合でも、奥の歯まで白くしてあれば見た目にも自然感が現れます。
治療後の検診と手入れ「メンテナンス」を行います。治療前の病気の程度によって、治療内容は異なります。人によって1ヶ月に1回あるいは4~6ヶ月毎に1回、少なくとも年に1回といった状態で定期検診を行います。
咬み合わせの状態はどうか?入れ歯の設計による力のバランスの問題、また歯石除去、新しい病気が発生してないか?ブラッシングの状態はどうか?などを検診します。
歯科の病気が全くない人でも、定期検診を受けましょう。歯科の病気は自覚症状が出たときはかなり重症です。虫歯は初期の状態ではなかなか発見しにくいものです。歯周病も同様です。
歯磨きの状態や自分ではどうしても気づかない歯石除去など、4~6ヶ月毎に必ず専門的な手入れが必要です。痛みが出てからでは、治療の回数も費用もかさみます。定期検診で早期発見、早期治療を心がけてください。
歯も歯肉も大切な身体の一部です。ご不明な点は、遠慮なくおたずねください。
Before
After
歯のホワイトニングは、歯を削ったり色を塗ったりしないで歯を白くする方法です。ビヨンドシステムを使用して短時間でその場で、1回の時間は30分、初回のみ2回法の施術で効果を上げていきます。
※を2~3回繰り返し